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ガイソー茨木店

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水性塗料と弱溶剤塗料の違い①

2020.06.29
おはようございます。

ガイソー茨木店の山本です。


我々ガイソー茨木店ですが、
茨木市、高槻市、吹田市、摂津市、箕面市、豊能郡等の北摂エリアを中心に、
外壁塗装や屋根塗装などの塗る工事からサイディング等のカバー工法、屋根葺き替え工事、
その他、修復、修繕など外装リフォームのことならなんでもご依頼頂いております。
是非、お気軽にご相談くださいね。
0120-501-910

本日は『水性塗料』と『油性塗料』の違いについてご説明致します。


外壁塗装で使用される塗料は大きく分けて2種類に分かれ、それが水性か油性かの違いになります。
また、油性塗料とはいわゆる溶剤塗料のことで、ガイソーではその中でも環境に配慮した弱溶剤塗料を扱っています。
なので最初に油性塗料と記載致しましたが、ガイソーで扱いのある「水性塗料」と「弱溶剤塗料」の違いについてご説明致します。

■そもそも何が違うのか

一番大きな違いは使用方法になります。
トップ(上塗り塗装)に使用される塗料は基本塗料缶に入った状態で封を切って使用しますが、そのまま屋根や外壁に塗装をしていくのでは無く、
「希釈作業」を行います。
塗料によって希釈率は変わりますが、0~20%の比率で希釈して下さいねーというものもあれば5~10%の比率で希釈しなさいよーというものもあります。
塗料は缶に入った状態のままだとかなり粘度があり、ドロドロしています。
そのまま塗ってしまうと塗りムラが発生したり、塗料が伸びないので塗装するのに多く時間を要します。
希釈率に幅があるのは季節や天気(主に湿度ですね)によってその場で判断して調整する為です。
希釈しすぎると塗料がサラサラになるので作業はすごく楽になりますが、塗膜が作れず塗料が持つ性能を発揮出来なかったり、塗膜剥離などの施工不良につながります。
希釈が弱すぎると塗装ムラが起きたり、必要以上に塗料を使用するのでコストがかかってしまいます。

前置きが少し長くなりましたが、その塗料を希釈するのに使うのが
清水を使用するのが「水性塗料」
塗料用シンナーを使用するのが「弱溶剤塗料」
となります。

例えばこの「ガイソーウォールシリコン」

ラベル右上に小さく「水性」と書かれていますね。
使用する際は、清水0~10%を混ぜて希釈します。


続いて「ガイソーウォールフッ素4F」

同じ場所に「弱溶剤」と書かれていますね。
塗料用シンナーを使用し、0~20%の比率で希釈します。


続いて遮熱・断熱塗料で有名な「ガイナ(GAINA)」

ガイナは特徴的で缶ではなく、このバケツのような容器に入っています。
ガイナは水性塗料なので清水を使用し、希釈率は4%固定です。


最後に「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」です。

こちらは弱溶剤塗料かつ2液塗料になります。
2液塗料とは缶が2つに分かれており、「主剤」と「硬化剤」を混ぜて使用します。
主剤は色のついた材料なので、見た目的にはそのまま塗装できそうに見えてしまいますが、硬化剤を混ぜないとまったく固まらず、塗膜を形成できません。
弱溶剤なので塗料用シンナーを使い、0~20%の比率で希釈します。
なので実際に使用する時は、
主剤、硬化剤、塗料用シンナーと3つの液体を混ぜて塗装を行います。


いかがでしたでしょうか?
なんとなくイメージ出来たでしょうか?
次回は性能の違いについてご説明致しますね!



茨木市、高槻市、吹田市、摂津市、箕面市、豊能郡などの北摂エリアで、
外壁塗装や屋根塗装、サイディングなどのカバー工法、屋根葺き替え工事をお考えの方は、
是非、外装リフォーム専門店のガイソー茨木店へご連絡ください!

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